積立NISAやiDeCo、クレジットカードを活用したポイント投資先の人気ファンドとして必ず上位にくるVT連動型の投資信託
多くの方が投資先として選んでいることと思います。
これまでVT連動型の投資信託というと「楽天VT」が一番有名でした。
ここに新たにSBI・Vシリーズから「SBI VT」が誕生!
その経費率の安さからすぐに話題となりました。
VTとは?
VTとは「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」のことで、これ1本で先進国から新興国まで全世界の株式に投資ができるETFのことです。
世界最大の投資会社であるバンガードが提供しているETFで、世界中から主要な投資先として注目されています。
ETFとは「上場投資信託」のことで、個別銘柄の株式の様に証券取引所でリアルタイムに売買することができるのが特徴です。
経費率も投資信託と比べると安く、なるべくコストを抑えて投資したい方に人気!
海外のETFに投資しようとすると為替の影響(米国ETFはドルで購入するため、円→ドルへ両替することが必要)があったり、厳密な意味での定額購入ができなかったり(最低1株単位で投資する必要があるため毎月定額投資のドルコスト平均法が使えない)と初心者には多少ハードルが高くなっています。
そんなETFに気軽に投資できるようにしたのがETF連動型の投資信託
ETF連動型投資信託を購入することにより、自動的にETFに投資していた場合と同様の投資結果を目指すこととなります。
投資信託だと毎月1万円や3万円投資するといった定額投資(ドルコスト平均法)が使えるので、「初心者はこちらの方が安心して投資できる」とETF連動型投資信託はとても人気の商品です。
先述のVT連動型の投資信託がいわゆる「全世界株式インデックスファンド」で「楽天・全世界株式インデックスファンド」(楽天VT)がその代表格となっております。
これまでVTといえば「楽天VT」一択といっても過言ではなかったのですが、SBI証券から新たなVシリーズとして「SBI・V・全世界株式インデックスファンド」(SBI VT)が登場することとなりました。
「SBI VT」の方がコスト面でおすすめ!
これから全世界株式投資を始めるなら「SBI VT」がおすすめ!
コスト面で安い「SBI VT」の方が投資先としてはおすすめというのが結論となります。
これから全世界株式への投資を検討されている方は「SBI VT」で問題ないかと思います。
ETFとは?
Exchange Traded Fundの略で、「上場投資信託」のことです。
ETF(上場投資信託)は日銀(日本銀行)が日本のデフレ脱却を目指すため、量的・質的金融緩和のひとつとして2013年4月に始めました。
ETFは私たちのような一般の人が気軽に買ったり売ったりできる、とても便利で魅力あふれる金融商品なんです。
ETFの魅力は、投資信託と株式投資の両方のメリットを合わせ持っています。
投資信託のように少額の投資資金で本格的な分散投資ができ、さらに株式投資のようにリアルタイムな時価で売買できるのです。
ETFは通常の証券口座さえあれば国内株式だけでなく、アメリカ、ロシア、ブラジル、タイ、マレーシアなどの海外株式まで購入できることがメリットです。
わざわざ海外株式口座を開設したり、外国株取引用の口座に投資資金を入金する手間は必要ありません。
さまざまなETFを組み合わせて購入することで、手軽な国際分散投資も可能になります。
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